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0820 世界よ、お前の心はどこだ。

titlenoise

ra 残響 xxx

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仕方がないかなと諦めることが得意でした。大丈夫だなんてへらり笑って。ありがとうは喉が痛くてごめんねで妥協をして。願いに従い走り抜けることすら出来ないのは、今まで歩んできた路よりも、そのために忘れていったものの方が大切だったからなのだろうか。野心やら目標やら、恋も友情もそうだ。ただ真っ直ぐに進むことがとても難しいことだと知った。君は子供みたいな不器用さをもちながら、真っ直ぐできらきらした、失くしてしまったものを詰め込んだ瞳をくれるから。いつかなくなっちゃうんだよ、なんて下らないラインを引いてみせる。未来が未来として不確かである以上。ごめんね、少しとても怖いんだ。俯いても泣くことさえせず、空っぽの笑みで自分に言い聞かせては、心の奥の奥の奥へと甘えた言葉は押し込める。

もう一度だけ、この手を引いてみてくれませんか。 そうしたら、きっと。きっと。